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インフルエンサーマーケティングとは?誰でもわかる徹底解説
インフルエンサーマーケティングについて、今さら人には聞きにくいと思っていませんか?
ここ数年でインフルエンサーという言葉を聞かないことはなくなり、インフルエンサーマーケティングの存在も大多数の人に認知されるようになりました。
それだけ近年では、個人個人の力が大きくなってきていることがよくわかります。
昔からある通常の広告手法というのは、消費者からすると嫌悪感の高いプロモーションになりつつあります。
特にSNSなど、若年層のユーザーが多いツールでは、なかなか広告で振り向いてもらうのは難しいです。
そんな時に活用されるのがインフルエンサーマーケティングになります。
この記事では、マーケティング業界において今や当たり前のチャネルの一つとなっているインフルエンサーマーケティングについて、徹底的に解説していきます。
目次
インフルエンサーとは?
インフルエンサーというのは、SNSなどの媒体で社会的影響力を持つ個人のことを言います。
近年ではInstagram、Twitter、TikTok、Youtube、Facebook、ブログなどの媒体において、フォロワーや視聴者から支持を得ています。
インスタグラムのインフルエンサーはインスタグラマー、YoutubeのインフルエンサーはYoutuberというように呼ばれます。
海外ではKOLという呼び方をされることもあります。
KOLとは、Key Opinion Leader(キー・オピニオン・リーダー)の略で、中国におけるWeiboやREDやWeChatやYoukuなどの媒体におけるインフルエンサーのことです。
日本でもインフルエンサーがKOLと呼ばれる場合もあります。
それぞれのインフルエンサーごとに強みがあり、
美容、ファッション、グルメ、健康、トレーニング、旅行、子育てママ、ファミリー、漫画、外国人、ビジネス
など様々なジャンルに特化しています。
年齢も非常に幅広く、10代にも満たないような子供のインフルエンサーから、70代のシニア世代のインフルエンサーまで幅広いです。
その分野ごとで有名になったインフルエンサーなので、フォロワーや視聴者のジャンルや年齢層もセグメントされています。
基本的にはインフルエンサーとしてのみ活動しているわけではなく、他にメインのお仕事があり、副業としてSNSやYoutubeの更新を行っている方が多いです。
芸能人とは違い、事務所やプロダクションに所属していない方が多いのも特徴です。
媒体を掛け持ちすることも多く、若年層の中ではTikTokが一番バズりやすいので、TikTokで支持を得てからInstagramやYoutubeへ移行するというようなインフルエンサーも増えています。
TikTokは10代の若年層の視聴者が多いため、エンゲージが必然的に上がりやすくなります。
なぜ10代が多いとエンゲージが高いかというと、10代というのは生まれた時からインターネットに携わっているデジタルネイティブ世代です。
普段からSNSに使う時間が有り余っているので、頻繁にSNSを見ては、当たり前に「いいね」をするというのが習慣化しています。
良いと思っていなくてもタイムラインに表示された投稿はとりあえず「いいね」するというのが10代の中では当然のことなのです。
10代のエンゲージが非常に高いことに関しては、インスタグラムにおいても同じことが言えます。
20代後半以上のユーザーからすると、仕事でSNSを頻繁に見る暇はありませんし、タイムラインに表示された全ての投稿に「いいね」をするというのは、なかなか理解し難いのではないでしょうか。
このようなSNSに対する考え方の違いが、年齢ごとのエンゲージメントの違いを生み出しているのです。
10代というのは世代の中で、一番ネットリテラシーが高く、SNSやYoutubeを見る時間もダントツで長いです。
テレビよりSNSやYoutubeを見ることの方が圧倒的に多いので、インスタグラマーやYoutuberを好きになる確率が必然的に高くなります。
マーケティングによって流行を仕掛けるのは大人だとしても、時代の流れを作っていくのは基本的に10代〜20代前半の人々です。
若年層で流行っているものが、子供などの影響により、30代以降の親世代の方々にも広まっていきます。
今後さらにSNSやYoutubeが30代以降の、あまりインターネットに馴染みのない世代にも広まっていくことは間違いありません。
インフルエンサーマーケティングとは
インフルエンサーマーケティングとは、企業やブランドがインフルエンサーを起用して、プロモーション活動を行うことです。
インフルエンサーのフォロワーや視聴者は、基本的にインフルエンサーに対して好意があり、自分から進んで投稿を見るため、そこにプロモーションをかけることでエンゲージを高まり、商品やサービスの認知を良いイメージで拡大できるというメリットがあります。
なぜ芸能界というのは、芸能事務所やプロダクションに所属しないと成り立たないかというと、芸能界というのは、テレビ業界との独特なパイプがあることが多く、事務所やプロダクションに所属しないことにはなかなか仕事がもらえないことが多いからです。
スポンサー(企業・ブランド)がいて、広告代理店がいて、テレビマンがいて、芸能事務所・プロダクションがいる。
この4つが密接につながって芸能界というのは成り立っており、一個人がここに入り込むというのは至難の業でした。
しかし、近年ではSNSにおいて芸能界のタレントより影響力を持つインフルエンサーがたくさん現れました。
それはインスタグラムという写真メインのSNSや、Youtubeという動画メインの媒体の大流行により、個人でも顔を露出できる媒体が増えたからです。
スポンサー(企業・ブランド)からすると、影響力がある方にプロモーションしてもらうことが最重要になってきます。
その媒体がテレビなのか、SNSなのか、Youtubeなのか、という違いです。
今までは
【スポンサー(企業・ブランド)&広告代理店&テレビマン&芸能事務所・プロダクション】
というプロモーション方法しかありませんでしたが、インフルエンサーの台頭により、
【スポンサー(企業・ブランド)&広告代理店&インフルエンサー】
というプロモーション方法が成り立つようになったのです。
インフルエンサーマーケティングのメリット
①広告では振り向かない層にリーチできる
現在、CM、街頭、リスティング、ディスプレイ、インフィードなど、様々な広告手法がありますが、最近では消費者の広告に対するリテラシーが高まってきているため、簡単な広告では目を引くことができません。
特に若年層においては、圧倒的にインターネットに対するリテラシーが高いので、普通にWEB広告を出しただけでは見向きもされません。
インスタグラムで広告を運用している方々は身に染みて感じていらっしゃるかと思います。
しかしこれがインフルエンサーマーケティングになると、自分が好きなインフルエンサーが投稿している内容になるので、見ないことはまずあり得ません。
広告とわかっていても投稿内容に目を通します。
そうなれば、商材やサービスの認知を拡大する目的で行っているので、効果は絶大と言えます。
②バズることによって想定以上の拡散が可能
通常の広告では、リーチ数やインプレッション数というのは基本的に結果が見えていて、そこから大きなズレが生じることはありません。
インフルエンサーマーケティングでは、媒体によってインフルエンサーの投稿がバズることがあるため、通常想定していたリーチ数やインプレッション数が何倍にもなることがあります。
エンゲージによってバズらせるかどうかを判断しているSNSが多いので、基本的にエンゲージの高いインフルエンサーはバズりやすいです。
そうなれば同じ費用感でもお得ですし、バズっている投稿というのは広告の内容が消費者に刺さっているということですので、広告効果も当然高いです。
③第三者の信用付けができる
通常の広告では、商品やブランドに対するポジティブな言葉をずらりと並べて、商材やサービスを消費者にアピールする形になりますが、実際使ってみたらどうなの?という部分には関しては説得性がありません。
だからといって、消費者が全く知らない人から「この商品使ってみたけどよかったよ」と発信されても、信用性にかけてしまう部分があります。
そこでインフルエンサーを利用することで、商品の信用付けをすることができます。
自分がよく知ってるインフルエンサーが、使ってみた感想を投稿することで、あのインフルエンサーのことはよく知っているから言っていることも信用できる、と消費者は受け止めます。
基本的に消費者とインフルエンサーというのは信頼関係で成り立っています。
インフルエンサーに対しては初めから好感を持っているので、紹介された商品に対しても自然に好感を持つようになり、自分も使ってみたいという発想につながります。
今まで商品を知らなかったたくさんの方が商品を知るようになり、商品をすでに知っていて、気になっていた方に対しては、購入の後押しになります。
すでに商品を使っていた方には、やっぱりこの商品は良い商品だったんだ、と再確認してもらうことで、リピーターになってもらえる可能性が上がります。
WEB広告を見て、消費者が懸念するのは、この商品は本当に安全なのか?という部分です。
インフルエンサーを起用することで、その問題を簡単に解決することができます。
④商品・ブランドの理解を深めることができる
商品・ブランドを聞いたことはあったが、実際にどういうものなのかということに関しては詳しく知らないという方も多いです。
インフルエンサーを使うことでそう言った方々に対して、商品・ブランドの理解を深めてもらうことができます。
通常のWEB広告での商品のアピール文章は読まないが、自分の好きなインフルエンサーの投稿で紹介されていれば、どんなことを発言しているのか見てみるという方は非常に多いです。
商品やブランドの知名度が上がってきて、もう一押しプロモーションしたいという時にもインフルエンサーマーケティングは効果的です。
また、アンバサダーという形でインフルエンサーに継続で投稿を続けてもらうパターンもあります。
アンバサダーとして同じインフルエンサーが継続的に商品・ブランドの情報を発信していくことで、商品・ブランドの理解をさらに深め、ロイヤリティを高めることができます。
インフルエンサーマーケティングを行う際に気をつけるポイント
インフルエンサー選定
まずはインフルエンサーの選定が最初の課題になります。
商材やサービスに合ったインフルエンサーをアサインできないことには、インフルエンサーマーケティングの効果は半減してしまいます。
また、直近で炎上したことがあるインフルエンサーや、有名ではあるけれど炎上商法で有名になった悪いイメージが染み付いてしまっているインフルエンサーをアサインしてしまうと、逆にマイナスブランディングとなってしまうこともありますので気をつけましょう。
SNSやYoutubeをよく見ていてインフルエンサーにすごく詳しいという方は、自身で交渉してプロモーションを行うのもありだと思います。
ただ、あまりインフルエンサーに詳しくないという方は、インフルエンサー系の代理店に依頼するのが間違いがない方法です。
最近のインフルエンサー事情などを把握して、商材やサービスに合っているインフルエンサーを案内してくれるため、インフルエンサーマーケティングが成功する可能性が高まります。
インフルエンサーはInstagram、Twitter、Facebook、Youtube、TikTok、Weibo、REDなど合わせれば何千、何万人という単位でいますし、年齢や投稿ジャンルや強みがそれぞれ違います。
商材やサービスに合わせて最高のキャスティングをするというのは容易なことではありません。
しかし、このキャスティングのフェーズさえ上手くいけば、インフルエンサーマーケティングを大幅に成功に近づけることができます。
代理店・キャスティング会社選び
代理店やキャスティング会社にインフルエンサーマーケティングを依頼する場合、様々な会社があり、迷ってしまかと思います。
インフルエンサー系の代理店やキャスティング会社は大きく3つに分けられます。
①総合代理店型
総合代理店型でインフルエンサーを扱っている会社では、企画からインフルエンサーのアサイン、KPI測定、レポートまで全てをワンストップで行ってくれることが多いです。
ですので、インフルエンサーマーケティングを始めたいけど、どういった施策にすればいいのかイメージが湧いていない、という場合は総合代理店型がおすすめです。
インフルエンサーマーケティング以外にも、広告やマーケティングについて精通している会社が多いので、その他の広告運用代行についても考えているという場合は、ワンストップで任せられるのでおすすめです。
②特化型
特化型のインフルエンサー会社では、ジャンル毎や年齢毎に特化したインフルエンサーを抱えています。
学生に特化しているインフルエンサーや、食に特化しているインフルエンサーや、美容に特化しているインフルエンサーなど、様々な会社があります。
一つの事業だけを行っており、今後もそのジャンルのインフルエンサーしか使わないという場合は特化型の会社がおすすめです。
今後いろいろなインフルエンサーに依頼して、販路を拡大していきたいと思っている場合は、総合代理店型がおすすめです。
③マッチングサイト型
マッチングサイト型とは、仕事依頼を受けたいインフルエンサーが登録しているプラットフォームになります。
マッチングサイトに案件を載せると、登録しているインフルエンサーから応募がくる仕組みになっています。
インフルエンサーから応募がくるので、仕事に対するモチベーションが高いのが特徴です。
ただ、マッチングサイトに登録しているインフルエンサーは、直接のオファーがこないから自分から積極的に仕事をもらいにいっているというインフルエンサーが多いので、効果や質でいうとあまり良くありません。
基本的に力のあるインフルエンサーは、代理店から直接のオファーがたくさんくるため、マッチングサイトには登録していないということが多いです。
案件の投稿内容やスケジュールがしっかり決まっていて、インフルエンサーマーケティングの経験があるという場合におすすめです。
④直接やりとりする
最後はインフルエンサーと直接やりとりする方法です。
インフルエンサーは繋がりがある代理店でないと話を聞いてくれない場合も多いです。
特に力のあるインフルエンサーは、あまり多くの代理店やキャスティング会社と繋がりを持ちません。
いつも案件依頼をもらっている会社からでないと仕事を受けないということも多いので、新規で繋がるのはなかなか難しいことがあります。
また、相場がインフルエンサーによって違うため、失礼な額で交渉してしまい、インフルエンサーと良好な信頼関係を築けないというパターンもあります。
インフルエンサーは良くも悪くも影響力があるため、悪いイメージを持たれてしまうと、そのイメージがふとした機会に拡散されてしまうなどのトラブルが起きることもあります。
インフルエンサーに対価を支払って依頼してやっているんだという気持ちではなく、インフルエンサーの投稿という広告枠を借りて商品やブランドをプロモーションする、という気持ちで依頼をするといいでしょう。
そういった気持ちでインフルエンサーに依頼すれば、インフルエンサー側も企業やブランドに対して良いイメージを持ってくれるので、お互いに気持ちのいいプロモーションができることは間違いありません。
案件の内容がしっかり決まっており、インフルエンサーマーケティングの経験があり、インフルエンサーとの繋がりもあるという場合はおすすめです。
〜代理店やキャスティング会社についてはこちら〜
近年SNSが普及したことによって、インフルエンサーを活用したプロモーション手法であるインフルエンサーマーケティングを導入する会社が増えました。 ただ、サービス自体が最近のものなので、インフルエンサーマーケテ […]
インフルエンサーマーケティング
マーケティング戦略立案を具体的に行う
インフルエンサーマーケティングを行う上で、どんな施策にしていくのかという企画をしっかり練り上げることが大切です。
特に重要なのが以下の3点になります。
- ターゲティング
- KPI・KGI設計
- 企画立案
ターゲティング
まずはインフルエンサーマーケティングによって、どの層にアプローチしたいかということを明確にします。
それによってどのようなインフルエンサーをアサインしていくか、ということも決まってきます。
実施するSNSによってインフルエンサーの種類が変わってくるので、どのSNSでインフルエンサーマーケティングをするかということを最初に決めるのではなく、訴求したいターゲットに合わせてSNSを使い分けることが重要です。
例えば、10代に訴求したいのであればインスタグラムやTikTokやYoutube、女性メインで訴求したいのであればインスタグラム、シニア世代に訴求したならFacebookやブログ、ビジネス系に訴求したいならTwitter、というようにそれぞれのSNSに強みがあります。
実施するSNSを決めてからインフルエンサー選定に入るとよりスムーズに進めることができます。
KPI・KGI設計
次にどういった部分を目標(KGI)にして、それを達成するためにどういったインフルエンサーマーケティングを行うか(KPI)、ということを決めます。
インフルエンサーマーケティングを行う前に、具体的に目標とプロセスを決めておくことで、何がうまくいっていて何がうまくいっていないのかを明確にし、施策を続けながら改善していくことができます。
KGIの例
・1年で売り上げを200%アップさせる
・半年で商品を1万個売り上げる
・3ヶ月で資料請求の数を50%増やす
KPIの例
・インフルエンサーが投稿する際に自社アカウントをタグ付けすることで、フォロワーを半年で◯人増やす
・インフルエンサーがストーリーでホームページのリンクを貼りPR投稿することで、クリック数を3ヶ月で◯回増やす
・ハッシュタグキャンペーンを行い、インフルエンサーに拡散してもらうことで、ハッシュタグを1年で◯個増やす
うまくいっている場合は現在行っている施策をアレンジしたりすることでさらに結果を出すことができますし、うまくいっていなかったとしても、効果測定がしやすくなるので、目標達成に向けて調整していくことができます。
企画立案
KPI・KGIを決めた上で、具体的にどういった施策にするかということを決めます。
インフルエンサーマーケティングには、長期的な施策と短期的な施策があります。
長期的な施策:毎月インフルエンサーが商品やサービスについて投稿することで、消費者にじわじわ浸透させ、ベストセラーのように当たり前に評価の高いものという印象を植え付けることができる。毎月広告運用で回しているような商品やサービスにおすすめ。
短期的な施策:単発にまとめることで、インパクトを与え、話題性を生み出したり流行を作ることができる。イベントや新商品リリースなどにおすすめ。
また、ステマ(ステルスマーケティング)になってしまう可能性もあるため、そういった対策をどうしていくか、ということを決めることも大切です。
社内にステマ(ステルスマーケティング)に詳しい方がいれば問題はないですが、いない場合は外注するのが無難です。
炎上してマイナスブランディングとなってしまうこともあるので気をつけましょう。
2023年10月1日からステマ規制が導入されました。 これにより、日本でもステマは明確に取り締まりの対象になります。 インフルエンサーを起用する際に下記のようなことをやってしまっていませんか? […]
インフルエンサーマーケティング
こういった運用ルールをプロモーションの目的に合わせて決めていくことで、インフルエンサーマーケティングの効果を最大化することができます。
インフルエンサーマーケティングにおけるSNSごとの強み
Instagram(インスタグラム)でのインフルエンサーマーケティング
インスタグラムでは、インスタグラマーと呼ばれるインフルエンサーが大流行し、インフルエンサーマーケティングというマーケティング方法がメジャーになったのもインスタグラムの影響が大きいです。
現在の若年層のメインSNSはインスタグラムになります。
頻繁に新しい機能やアプリのアップデートを行っており、これからさらに欠かせないツールとなっていくことが予想されます。
インスタグラムでは現状、
- ストーリー
- フィード(通常投稿)
- InstagramTV
の3種類の投稿方法があります。
ストーリーでは短編動画を載せることでき、ユーザーが一番気軽に利用する投稿方法になります。
1万フォロワー以上のインフルエンサーであれば、リンクを貼ることができるので、それを利用して直接購入につなげたりすることもできます。
フィード(通常投稿)では、写真が前面にくるため、写真でインパクトを与えられるような場合は特に効果が高いです。
1枚目をどんな写真にするかが非常に大事になってきます。
また、ハッシュタグをつけることで、インフルエンサーの投稿はバズりやすいので、全く拡散性のないストーリーと比べると想定外のリーチやインプレッションを獲得できる場合があります。
また、テキストの文字数制限が2000文字ほどと多いので、長文の投稿も可能です。
InstagramTVでは、長編の動画を載せることができます。
現状では、Youtubeのような使われ方をしており、商品説明など、動画でがっつり訴求したいという場合に使われることが多いです。
まだそこまで浸透しておりませんが、今後Youtubeのような使われ方をしていくでしょう。
Instagram(インスタグラム)でインフルエンサーマーケティングを行うメリット
- 目を引く写真で視覚的に訴求することができる。
- フォロワーの他、ハッシュタグによる検索で投稿を見つけてもら うことで、不特定多数のユーザーへのリーチも可能
- ストーリーでリンクを貼った投稿をすることで、ホームページへの直接の流入を獲得できる
- 拡散性が強くないので、投稿についたコメントをインフルエンサー自身で削除することができるので、炎上する可能性が低い
- 企業のアカウント運用も盛んなので、自社アカウントに誘導することで、幅広いフェーズの消費者を獲得することができる
- インフルエンサーの種類も豊富でどんな商材にもマッチする
- Twitterの文字数制限が140文字なのに比べて、インスタグラムのフィード(通常投稿)では文字数制限が2200文字ほどなので、長文のPRにも対応することができる
Instagram(インスタグラム)のユーザー層
- 10~40代が中心
- 特に若年層のエンゲージが高い
- 女性比率が高く、ユーザーの60%ほどが女性
Instagram(インスタグラム)とマッチする商材タイプ
- ファッション
- コスメ
- 美容
- 飲食
- 食品
- イベント
- 子育て
- 漫画
- 旅行
- 健康
など、非常に幅広いタイプの商材とマッチするのが特徴です。
施策次第ではどんな商材でも高い効果を出すことができるので、まずインフルエンサーマーケティングを行う際は思い浮かべるSNSになります。
Instagram(インスタグラム)でのインフルエンサーマーケティング事例
Twitter(ツイッター)でのインフルエンサーマーケティング
Twitterはインスタグラムが流行る前に、テキストメインのSNSとして大流行しました。
Twitterのインフルエンサーはアルファツイッタラーと呼ばれます。
TwitterはテキストメインのSNSではありますが、画像や動画も載せることができるので使い勝手がよく、幅広く利用されています。
インスタグラムではちょっとしたできごとが投稿しにくい風潮があるので、そういったことはTwitterで投稿するという方も多いです。
インスタグラムと掛け持ちで利用している方が多いですが、現在ではマストなSNSというほどではありません。
拡散性があるので、その点はインスタグラムと正反対であり、うまく使い分ける必要があります。
リテラシーが高いユーザーが多いので、ステマ対策を徹底しないと、大炎上してしまう危険性があります。
Twitter(ツイッター)でインフルエンサーマーケティングを行うメリット
- 爆発的な拡散力があるので、影響力のあるインフルエンサーが投稿するとバズりやすい
- ビジネスで利用されることも多く、ビジネス系のインフルエンサーも多い
- 時事についての意見やリアルタイムの投稿も多いので、今何が起きているかということや、トレンドを瞬時に伝え流ことができる
Twitter(ツイッター)のユーザー層
- 20代が最も多いが10代~60代まで幅広い
- 年代が上がるほど男性比率が上昇傾向
- サブカル系のユーザーが多い
- ネットリテラシーが高い
- ビジネス系が多い
Twitter(ツイッター)とマッチする商材タイプ
- 無形商材
- キャンペーンもの
- ビジネス
- サブカル
インスタグラムとマッチするような商材とはあまり相性がよくありません。
Twitter(ツイッター)でのインフルエンサーマーケティング事例
行為中のデリケートゾーンの臭いやあまり濡れないせいでセックスを完全に楽しめないとかパンツ脱がした瞬間激臭のシャアな人、そんな女の子に朗報。ジャムウシークレットモイスチャーがまじでマン臭への救いの一手。#シークレットモイスチャー #ラブコスメ #sponsored pic.twitter.com/m2qWURAmw0
— あたりめ (@a_tarime_) September 30, 2019
Youtubeでのインフルエンサーマーケティング
YoutubeのインフルエンサーはYoutuberと呼ばれます。
最近ではインスタグラムと同じくらいYoutubeもメジャーになりました。
3Gから4Gになったことで、動画に対する視聴者の嫌悪感が減ったことと、Youtuberは稼げるという噂が広まり、一般人から芸能人まで様々な方がYoutuberとして参入していることが要因です。
Youtubeは動画になるので、インスタグラムやTwitterのように画像やテキストという無機質なものとは違い、インフルエンサーの気持ちがダイレクトに伝わることで、消費者の心を掴みやすいというのが特徴です。
Youtuberで、インスタグラムを掛け持ちで使用しているインフルエンサーは、普通のインスタグラマーと比べてエンゲージが高いことからも、ユーザーとの距離が非常に近いということがわかります。
近年5Gが日本に導入されるので、さらにYoutuberや視聴者が増えることは間違いなく、非常に注目されている媒体になります。
Youtubeでインフルエンサーマーケティングを行うメリット
- 動画媒体なので、インフルエンサーの気持ちが視聴者にダイレクトに伝わることでエンゲージが高くなりやすい
- 音声があるので、商品のプロモーションによって、消費者に間違った伝わり方をする可能性が低い
- 動画にできることで、企画の幅が広がる
- ディティールや価値を訴求しやすい
- 大人数で視聴することができるので、SNSに比べて一気に大量のユーザーに訴求することが可能
Youtubeのユーザー層
- 全世代で男女幅広い
- 若年層の指示が特に強い
- 幼稚園児などの子供にも浸透している
- ハウツー動画などではシニア世代にも浸透
Youtubeとマッチする商材タイプ
- 商品レビュー系全般
- イベント
- アプリなどスマホ系
- ゲーム
Youtubeとマッチする商材はかなり幅広く、基本的にどんなものでも対応できます。
ゲームやアプリなどは、インスタグラムやTwitterではなかなか伝えにくいため、そういった商材とは特に相性がいいです。
Youtubeでのインフルエンサーマーケティング事例
Facebook(フェイスブック)でのインフルエンサーマーケティング
FacebookはTwitterが流行り出す前に、頻繁に利用されていたSNSになります。
他のSNSは匿名性が高いですが、Facebookはほとんどのユーザーが実名で登録しています。
そういったことからアカウントが名刺代わりにもなるので、ビジネスシーンで活用されることが多いです。
また、近年Facebookは、40代,50代くらいの世代において頻繁に活用されています。
海外では現在もFacebookがメインSNSという国も多いですが、現在日本の10代の間では、Facebookをやったことがないという人がほとんどです。
DMをする場合は、Messengerという別アプリに移行してやりとりをしなくてはいけないというのも、日本でのユーザーが少ない理由の一つです。
また、インフルエンサーは基本的には若年層が多いので、そもそも若年層の利用者がほとんどいないFacebookにはインフルエンサーが少ないという特徴もあります。
Facebook(フェイスブック)でインフルエンサーマーケティングを行うメリット
- 長尺の動画での投稿が可能
- 6万字のテキストが入力できるので、群を抜いてボリュームのある投稿が可能
- 本名で登録しているユーザーがほとんどなので、炎上リスクが少ない
- 海外ではメインSNSになっている国も多いので、海外向け施策には強い
Facebook(フェイスブック)のユーザー層
- 40代、50代が多い
- 10代では全くといっていいほど利用されていない
- SNSの中では60代の利用者が最も多い
- 海外では若年層を含め利用者が多い
- やや男性の利用者が多い
- ビジネス利用しているユーザーが多い
Facebook(フェイスブック)とマッチする商材タイプ
- 観光池
- 免税店
- 越境EC
- ビジネス
- イベント
海外向け商材やインバウンドマーケティングを検討されている場合はFacebookの利用も可能です。
国内だとユーザー、インフルエンサー、共に少ないので、インフルエンサーマーケティングを行うとなると商材やサービスが限られてくるというのが現状です。
Facebook(フェイスブック)でのインフルエンサーマーケティング事例
Blog(ブログ)でのインフルエンサーマーケティング
最初にインフルエンサーマーケティングが始まったのはブロガーに依頼するインフルエンサーマーケティングだと言われています。
ただその時期には、インフルエンサーマーケティングという言葉自体はあまり世間に浸透しておらず、インスタグラムの普及により、インフルエンサーマーケティングという言葉が有名になりました。
ブログには、Amebaブログ、ライブドアブログ、FC2ブログ、gooブログ、はてなブログ、Yahoo!ブログ、楽天ブログ、Croozブログ、LINEブログなど、たくさんの種類のサービスがあります。
それぞれのブログにインフルエンサーと呼ばれるくらい影響力のあるブロガーが存在しています。
Blog(ブログ)でインフルエンサーマーケティングを行うメリット
- ブロガー(インフルエンサー)の年齢層が幅広い
- 文章力のあるインフルエンサーが多いので、わかりやすく商品の紹介をしてもらえる
- 長文に対応できるので、商品情報をもれなく伝えることができる
- 記事がGoogleなどの検索エンジンに残ることで、検索した時に商品やブランドの情報が何もないという状態を避け、消費者に安心感を与えることができる
- ブログはシェアされることもあるので、SNSでの二次拡散が期待できる
- 画像、動画、他ページのURLを埋め込むことができるので、文章の合間に挟むことで高い説得性を生み出すことが可能
Blog(ブログ)のユーザー層
- 20代から70代まで、幅広い世代が対象
- 若年層のユーザーは少ない
- 男女ともに利用される
Blogとマッチする商材タイプ
- 商品レビュー全般
- 無形商材
- イベント
Bl0g(ブログ)でのインフルエンサーマーケティング事例
https://ameblo.jp/musume-nichijo/entry-12450697959.html?frm=theme
2019年,2020年はInstagram(インスタグラム)を利用したインフルエンサーマーケティングが主流!
様々なSNSでのインフルエンサーマーケティングをご紹介しましたが、現在主流なのはInstagram(インスタグラム)でのインフルエンサーマーケティングになります。
なぜInstagram(インスタグラム)が主流?
インフルエンサーマーケティングがメジャーになるきっかけとなったSNSでもありますし、写真がメインとなるので、インパクトを与えるプロモーションができることから、期待できる効果も高いです。
インスタグラム運営の考え方として、いいね機能の廃止からもわかるように、周りの目を気にせず自分が本当に好きな投稿をしてほしいという思いを持って運営しています。
いいね機能がなくなったことで、インフルエンサーマーケティングを行う際に重要な指標となるエンゲージがわかりにくくなってしまいました。
この記事を見ている方は突然インスタグラムの他のユーザーのいいね数が見れなくなって困っていることかと思います。 なぜ突然Instagram(インスタグラム)のいいね数が自分以外見れなくなってしまったのでしょう […]
インフルエンサーマーケティング
今までは多くの企業が、いいね数、コメント数などからインフルエンサーのエンゲージを算出することによって、どのインフルエンサーに依頼するかという判断基準にしていました。
しかし、いいね数表示の撤廃により、インフルエンサーに詳しい専門的な会社でないとエンゲージを計測することができず、インフルエンサーマーケティングを実施しにくい環境になりました。
こういった現状のインスタグラムのシステムでは、インフルエンサーの専門会社ではない企業・ブランドが気軽にインフルエンサーマーケティングを行うと、インフルエンサーのアサインのフェーズでうまくいかず、失敗に繋がってしまう可能性が高いです。
他にもインスタグラムの配慮として、好きな投稿が悪意のあるコメントで誹謗中傷されたりしないように、ストーリーは公開コメントができないようになっており、フィードに関してもコメントはアカウント所有者が自由に削除できるようになっています。
このようなインスタグラムの考え方により、あえて拡散性なくしているので、炎上リスクは限りなく低く、気軽にインフルエンサーマーケティングを行うことができるSNSということも主流となっている理由の一つです。
インスタグラムの最新動向調査 本記事では定量調査、定性調査結果のInstagramの発表を元に、最新動向と企業での活用方法についてご紹介します。 国内 […]
SNSアカウント運用
Instagram(インスタグラム)のショッピング機能
インスタグラムは、新興D2C(Direct to Consumer)ブランドが参入しやすいマーケットプレイスの実現を目指しています。
これまでインスタグラムをうまく活用することで有名になったブランドは数多く存在します。
そういったブランドをこれからも支えていくために、インスタグラムはショッピング機能をさらにアップデートしていくという発表をしていますので、インフルエンサーマーケティングとうまく組み合わせてブランドアカウントを成長させていくことが重要になってきます。
今後、インスタグラム内で商品の決済を完結できる機能を実装する予定、という発表もあったので、その機能が実施されれば、ZOZOTOWNやAmazonとSNSが合併したような形になり、非常に便利なアプリとしてさらに浸透していくでしょう。
しかも現在あるショッピングモールECとは違い、出店料などはかかりませんので、どのブランドもインスタグラムで気軽にアカウントを作り、利益を生み出すことができる、夢のようなショッピングモールが実現されることになります。
消費者からすれば、様々なECサイトに点在していた好きなブランドを、一つのアプリにまとめて管理できることで、購買意欲が上がることは間違いありません。
2019年にInstagram(インスタグラム)がアップデートし、今までショップアカウントしか使えなかったショッピング機能がインフルエンサーやクリエイターでも利用可能になりました。 今回は現状のインスタグラ […]
インフルエンサーマーケティング
インフルエンサーマーケティング応用編
インフルエンサーマーケティング+イベント
インフルエンサーをイベントに招待し、そのイベントに参加したという内容を投稿するインフルエンサーマーケティングになります。
例えば、新商品のリリースイベントなどで実施されることが多いインフルエンサーマーケティングです。
イベントに実際に参加することで、インフルエンサーは説得力のある自然な投稿がしやすく、企業側もイベントにインフルエンサーを呼べるのでお互いにメリットがあります。
インフルエンサーを何名もイベントに呼べばイベントが華やかになるということもメリットの一つです。
また、イベントの内容によっては、インフルエンサーが自分からたくさん投稿したいと思う場合もあるため、一回の依頼で複数回投稿してもらえる可能性もあります。
イベントを行う場合は、インフルエンサーが投稿したくなるような、おしゃれ・インパクト・ユーモアのどれかが組み込まれているような内容にすることがおすすめです。
インフルエンサーマーケティングの会社では、イベント会場を用意するフェーズから丸投げできる会社もあるので、イベントはそういった会社にワンストップで任せるのも一つの方法です。
インフルエンサーマーケティング+二次利用
インフルエンサーにインスタグラムなどで商材のPRをしてもらった後、その投稿をランディングページやホームページに二次利用するという手法です。
インスタグラマーが使っている投稿を二次利用することで、実際に使った人の声を聞くことができ、インスタグラムでも調べることができるので、どんな商品なのかというイメージが湧きやすくなります。
モニターの感想を載せるより信頼感がありますし、商品自体のイメージアップにもつながります。
また、インフルエンサーの投稿を広告に二次利用するという方法もあります。
有名なインスタグラマーなどがインスタグラムの広告で出てくると、ユーザーは普段は見ない広告にも目を止めます。
特に若年層は広告に対するリテラシーが非常に高いので、この方法は効果的です。
また、インフルエンサーの商品やサービスに関する投稿を、インスタグラムの企業・ブランドアカウントでリポスト・リツイートすることで、アカウントの価値を高め、フォロワー(ファン)を増やし、信用性を持たせることができます。
商品やサービスのLPやECサイトをお持ちの場合は、ビジネスアカウントにLPやECサイトをリンクすることで、そこから購入に繋げることもできます。
マイクロインフルエンサーを使った口コミマーケティング
マイクロインフルエンサーと呼ばれる、フォロワーがあまり多くないインフルエンサーを大量にアサインすることで、リアルな声を増やします。
有名なインフルエンサーが載せている商品はもちろん使ってみたいと思うし憧れるけど、性格も知っている身近な友人の感想の方がよりリアリティがあって、イメージしやすいということを強みにしたインフルエンサーマーケティングです。
モニターの口コミプロモーションに近いものがあります。
また、新商品の場合、ハッシュタグが少ないと、インスタグラムやTwitterで検索して調べてもどんな商品かよくわからず、その状態で通常のインフルエンサーマーケティングを行ってしまうと、マイナスブランディングになる可能性も少なくありません。
そこで、通常のインフルエンサーマーケティングを実施する前に、100人規模のマイクロインフルエンサーにまとめて依頼することで、新商品のハッシュタグが全くない状態から、一気に増やすことができます。
実際に商品を使った感想がたくさん投稿された状態で、通常のインフルエンサーマーケティングを行うと、効果を最大化させることができます。
若年層は特に、Googleで検索するよりインスタグラムで検索することの方が多いので、インスタグラムのハッシュタグで何も情報が出ないというのは致命的です。
そういった新商品や新サービスの問題を解消するのがマイクロインフルエンサーを使ったインフルエンサーマーケティングになります。
たくさんの人数をアサインしてこそ意味がある手法なので、なかなか自社でやるのは難しい施策にはなりますが、インフルエンサーマーケティングの会社では実施可能な会社もありますので、相談してみてください。
インフルエンサーマーケティングの成功事例3選
①資生堂(benefique)×高橋愛
資生堂は肌の綺麗な高橋愛さんをインフルエンサーとしてアサインすることで、「自分も良いコスメを使って綺麗な肌を手に入れたい!」という気持ちを想起させます。
投稿内容もシンプルに高橋愛さんの綺麗な肌と商品を載せることで、消費者が綺麗な肌をイメージしやすい投稿になっています。
実際に商品を使った感想をインフルエンサーが投稿することで、信用性もありますし、認知段階の層には商品を知ってもらえ、興味・関心がある層には購入の後押しをすることができます。
購入・利用者・ファン層には、改めて商品の良さを実感してもらいい、ブランドへのロイヤリティを高めることができます。
②ダイソン(ドライヤー)×鈴木えみ
何歳になってもその美貌で驚かせてくれる鈴木えみさんがダイソンのドライヤーをPRしている投稿になります。
鈴木えみさんのような髪の綺麗な女性がドライヤーを使っているのを見れば、みんな真似したくなりますよね。
インスタグラムでは写真だけでなく、動画という使い方もあるという良い例です。
動画を使うことで、実際に消費者が使う時のイメージが湧きやすく、購入につながりやすいです。
また、消費が増えるクリスマスというイベントに合わせたタイミングでインフルエンサーマーケティングを行っているのもポイントです。
③パンパース(イベント)×近藤千尋
こちらはママモデルとしても有名な近藤千尋さんがパンパースのPRイベントに参加された際の投稿になります。
近藤千尋さんといえばジャングルポケットの太田さんの妻としても有名ですので、家族でテレビ出演したりなど、仲睦まじいイメージがあります。
こういった家族としてのイメージが良い方に、子育て系の商材のインフルエンサーマーケティングを依頼するというのは非常に効果的です。
この投稿の画像で大々的に商品を載せているわけではないですが、パンパースというブランドの知名度アップや、パンパースのロイヤリティアップにつながります。
あえて商品を前面に押し出さないことでPR感を出さず、自然な投稿となっています。
こちらの投稿には65,000いいねも集まっており、他の投稿に比べてもエンゲージが高く、インフルエンサーマーケティングの成功事例と言えます。
インフルエンサーマーケティングは海外では当たり前?!
海外では日本に比べて遥かにインフルエンサーマーケティングが注目されており、個人消費者に対するマーケティング手法として当たり前になっています。
アメリカではハリウッド映画の大スター俳優や、クリスティアーノ・ロナウド、ジャスティン・ビーバーなど、スーパースターでもインフルエンサーマーケティングの依頼を引き受けます。
中国にいたっては1人で年商150億円売るようなインフルエンサーもおり、インフルエンサーマーケティングなしにビジネスは成り立たないと言っていいほど浸透しています。
海外と比べてしまうと、日本ではまだそこまで当たり前にはなっていませんが、これから5Gが日本に導入され、個人個人の力がさらに強くなれば、日本でもインフルエンサーと芸能人の境目がなくなり、インフルエンサーマーケティングが必須のプロモーションツールになることが想定されます。
インバウンド向けインフルエンサーマーケティングや、海外進出を考えている場合は、世界中のインフルエンサーをキャスティングできる会社もありますので、そういった会社に相談することで、日本でインフルエンサーマーケティングを行うのと同じような感覚で広告を出稿することができます。
インフルエンサーマーケティングまとめ
ここまで様々なインフルエンサーマーケティングをご紹介してきました。
インフルエンサーマーケティングは今後も拡大見込みが非常に高い市場になります。
近年消費者の広告に対するリテラシーが高まってきているため、なかなか通常の広告で振り向いてもらうのは難しいです。
しかしインフルエンサーマーケティングであれば、より自然に、嫌悪感を持たせずに消費者に伝えたい情報を伝えることができます。
また、ジャンルごとにたくさんのインフルエンサーが存在しているので、そのジャンルに興味があるユーザーにダイレクトにアプローチすることができます。
こういったことも、インフルエンサーマーケティングは広告にも関わらず、ユーザーの嫌悪感が少ないという理由の一つになります。
今後個人のインフルエンサーの力はさらに拡大していくと言われています。
現在、大手企業や有名ブランドでインフルエンサーマーケティングを活用していない会社はほとんどないでしょう。
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