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【2024年】代表的なインフルエンサーマーケティング会社15選!代理店ごとの特徴を徹底比較

近年SNSが普及したことによって、インフルエンサーを活用したプロモーション手法であるインフルエンサーマーケティングを導入する会社が増えました。

 

ただ、サービス自体が最近のものなので、インフルエンサーマーケティングについてはあまり詳しくないという会社が多いようです。

インフルエンサーマーケティングにはナレッジが必要となるため、社内に詳しい社員がいない場合、専門の会社に依頼するのが主流となっています。

 

基本的には主要媒体であるInstagram、TikTok、Youtube、Twitterのインフルエンサーを起用することが多く、実施するSNSや、専門会社によって費用は全く違います。

この記事では、インフルエンサーマーケティングのプロである会社15選を紹介します。

 

 

 

インフルエンサーマーケティングの会社とは?

インフルエンサーマーケティングを専門に取り扱っている会社は現在3種類に分類されます。

 

  1. 総合代理店型
  2. 特化型
  3. マッチングサイト型

 

こちらの3種類の簡単な説明ですが、

 

  • 総合代理店型は、インフルエンサーマーケティングの企画からキャスティング、分析までワンストップで引き受けることが可能な会社です。
  • 特化型は、特定のジャンルに特化したインフルエンサーマーケティングの会社になります。
  • マッチングサイト型は、企業とインフルエンサーのマッチングプラットフォームを運営している会社です。

 

基本的に、ほとんどのインフルエンサーマーケティング施策は、総合代理店型の会社に依頼しておけば間違いないでしょう。

特にまだインフルエンサーマーケティングの実施歴がない最初の取り組みでは、総合代理店型の会社に依頼するのがおすすめです。

 

今回は、今注目されている、総合代理店型5選特化型5選マッチングサイト型5選、合計15選のインフルエンサーマーケティングの会社を、ジャンル別でご紹介いたします!

 

 

 

 

総合代理店型のインフルエンサーマーケティング会社5選

Influencer Japan/株式会社ハーマンドット

 

出典:Influencer Japan

 

 

Influencer Japan(インフルエンサージャパン)は、株式会社ハーマンドットが運営するワンストップ体制のインフルエンサーマーケティングサービスになります。

 

企画からキャスティング、分析まで全てをワンストップで行うことができるので、企業側は広告費を大幅にカットすることができ、高速でPDCAを回すことができます。

ワンストップだからこそ実施までのスピードも早く、最短1営業日で実施が可能となっています。

 

また、業界最大級である国内200万人を超えるインフルエンサーデータベースを元に、商品にマッチするインフルエンサーを提案するため、効果が出やすいです。下は2000フォロワー以上、上は1ooo万フォロワー以上のインフルエンサーまで、網羅しています。

 

基本的にはInstagram、TikTok、Youtube、Twitterの主要4媒体でのインフルエンサーマーケティングが可能ですが、特にInstagram、TikTok、Youtubeにはダントツで特化しており、実績も非常に多いです。

 

10代の中学生、高校生のインフルエンサーから40代、50代のインフルエンサーまで、男女問わず、幅広いインフルエンサーを抱えています。

 

インフルエンサーの質にはかなり力を入れていて、一人一人のインフルエンサーをしっかり審査して選んでいるため、費用対効果は抜群です。

 

他にも

 

  • Instagram、TikTok、Youtube、TwitterのSNS広告運用代行
  • Google、Yahoo!でのリスティング広告運用
  • Instagram、TikTok、Youtube、Twitterのアカウント運用代行
  • WEB制作や動画制作

 

などのマーケティングに関する業務も幅広く対応しています。

 

オールマイティな会社ですが、特に強いのはインフルエンサーマーケティングになりますので、効果のあるオーソドックスなインフルエンサーマーケティングを行いたいと考えている方におすすめです。

 

 

INFLUENCER CLOUD/株式会社EMOLVA

 

出典:INFLUENCER CLOUD

 

 

INFLUENCER CLOUDは、株式会社EMOLVAが運営するインフルエンサーマーケティングのサービスです。

総額2万円からインフルエンサーマーケティング施策を行うことができるサービスです。

 

INFLUENCER CLOUDなら、

「インフルエンサーマーケティングを実施したいと考えてはいたが、予算が10万円以下しかない」

という方でも問題ありません。

 

ECサイトを個人で運営している方や、まとまった予算を用意できないという方におすすめです。

 

Instagram、Twitter、youtubeだけでなく、snapchatにも対応しているようです。

snapchatでのマーケティングに対応している会社は珍しいので、snapchatでのマーケティングを検討しているという方にもおすすめです。

 

 

X BUZZ/株式会社エックス

 

出典:X BUZZ

 

 

X BUZZは、株式会社エックスが運営するファッション・コスメに強いインフルエンサーマーケティング です。

 

クーポンを配布していて、X BUZZに関する資料をダウンロードした方には20%offになるクーポンがついてきます。

こちらの資料には、X BUZZの特徴やインフルエンサーマーケティングの全体最適効果などがまとめられています。

 

インフルエンサーマーケティングパックというものを提供しており、ライトプラン、スタンダードプラン、プレミアムプランと3種類のプランがあり、大きい金額を使うほどお得になります。

 

ホームページの方には詳細があまり載っていませんので、検討される方はまず資料請求をしてみると、X BUZZのサービス内容が明確にわかるかと思います。

 

 

Mint’z Planning/株式会社ミンツプランニング

 

出典:Mint’z Planning

 

 

株式会社ミンツプランニングは、女性の働き方を応援している会社です。

女性社員が多く、女性目線でのサービスに力を入れています

自社でインフルエンサーの育成も行なっているので、女性インフルエンサーが多いイメージです。

 

インフルエンサーマーケティング施策以外にも、ブランディング事業、キャスティング事業、クリエイティブ事業、インスタグラムの運用代行なども行なっています。

 

インフルエンサーマネジメント業務では、どうしたらフォロワーが増えるのか、ハッシュタグの付け方から投稿の仕方まで、一貫してマネジメントをしているので、自社で1から育成したインフルエンサーにも期待ができそうです。

 

女性向け商材のプロモーションの際はおすすめの会社です。

 

 

GROVE/GROVE株式会社

出典:GROVE

 

 

株式会社GROVEは、プロダクション事業も行なっているインフルエンサーマーケティングの会社です。

自社でインフルエンサー何名かと契約しており、契約しているインフルエンサーはYoutuberが多いようです。

 

SNSコンサルディングも行なっていて、SNSをビジネスとして利用している方に、フォロワーの増加方法や、効果的にビジネスアカウントを活用する方法などを提案しています。

 

他にも、インフルエンサーのおすすめを世界に発信することを目的とした、メディアの運営も行なっています。

こちらは、youtubeの動画をメディアに埋め込むことで発信し、商材のマーケティング効果を一層高めるものとなっています。

 

専属で契約しているyoutuberもいるため、動画でのインフルエンサーマーケティングも考えている、という場合におすすめです。

 

 

 

 

 

特化型のインフルエンサーマーケティング会社5選

テテマーチ/株式会社テテマーチ

 

出典:テテマーチ

 

 

テテマーチは、株式会社テテマーチが運営している学生に特化したインフルエンサーマーケティングのサービスです。

 

学生のマイクロインフルエンサーを大量に使うことで、より身近なターゲット層にアプローチできるというのがメリットです。

特に大学生のネットワークが強いので、大学生のマイクロインフルエンサーを使った施策などに合っています。

 

フォロワーが多いインフルエンサーを使うより、フォロワーの少ないインフルエンサーを多く使うことに重点を置いています。

 

他にもサンプリング、アプリモニター、イベント、キャンペーンなどのサービスを提供しています。

口コミ重視のインフルエンサーマーケティングを行いたい方や、よりマイクロなインフルエンサー(フォロワー1000人以下)を使っての施策を検討している場合はおすすめです。

 

 

beaus/株式会社ビューズ

 

出典:beaus

 

 

beausは、株式会社ビューズのインフルエンサーマーケティングサービスです。

こちらの会社では、美と食に特化したインフルエンサーマーケティングを行なっています。

 

美と食がメインですので、女性インフルエンサーが多く、商品サンプリングやキャスティング、メディアへの情報発信を主に行なっています。

 

社長も女性ですので、女性目線でのインフルエンサーマーケティング施策を行うことができそうです。

 

専門家のインフルエンサーを使ってのマーケティングに強いようですので、美容系や料理系のインフルエンサーマーケティングを検討している場合はおすすめです。

 

 

eyes/株式会社アイズ

出典:eyes

 

 

eyesは、株式会社アイズのインフルエンサーマーケティングサービスになります。

eyesの特徴は、レビューブログに特化しているところになります。

 

レビューブログというのは、商品などの使用感や、イベントの感想などを書いたブログのことです。

 

商品を買うときは、

「この商品はどんな商品なんだろう?」

「この商品を実際に使ったことがある人の生の声が聞きたい」

と考えて、googleで検索すると思います。

 

そんな時に、商品に関するレビュー記事ががあるかないかで、購入率は大きく変わります。

 

SNSでは、認知を拡大することを目的としたインフルエンサーマーケティングが多いですが、レビューブログは、見込み顧客を最終段階の購入へと後押ししてくれる効果があります。

 

認知を広めるのではなく、見込み顧客を顧客に変えるマーケティングをご検討されている方にオススメの会社になります。

 

 

CROSSRING/株式会社クロスリング

 

出典:CROSSRING

 

 

CROSSRINGは、株式会社クロスリングが運営している、人工知能(AI)とデータ解析技術で行うインフルエンサーマーケティングサービスです。

 

高度なデータ解析技術を活用することで、AIによって商材に最適なインフルエンサーのキャスティングを実現します。

インフルエンサーの投稿に反応したファンの興味関心データを解析したり、コンバージョンまでを追跡することができるサービスを保有しています。

 

他にもショッピング機能(shop now)の導入サービスや、アカウント運用コンサルティングなども行なっております。

アカウント運用の成果が見えるツールを自社で持っていたり、技術に関して特化したインフルエンサーマーケティングの会社と言えます。

 

それ以外にも多種多様なマーケティングを行なっています。

技術を駆使したインフルエンサーマーケティング施策をご検討中の方にはおすすめの会社です。

 

 

FISM/FISM株式会社

 

出典:FISM

 

 

FISM株式会社は、アジア圏を中心とした、世界的なインフルンエンサーマーケティングに特化しています。

 

日本のインフルエンサーマーケティングの会社は、国内のみに対応しているということが多いので、海外向けのインフルエンサーマーケティングは貴重と言えます。

 

基本的にはアジア圏のみですが、国内のインフルエンサーではどうしても届かないようなターゲット層にリーチすることができます。

 

東南アジアでは、チャットを使って商品のマーケティングを行う、チャットコマースというサービスが広まっています。

FISMではチャットコマースによる海外マーケティングにも対応しているようです。

 

海外向けの商材をかかえていて、海外でのマーケティングをやアジア圏でのマーケティングを考えているという方におすすめの会社になります。

 

 

 

 

 

 

 

マッチングサイト型インフルエンサーマーケティング会社5選

カラキャス/カラフルキャスティング株式会社

 

出典:カラキャス

 

 

カラキャスはカラフルキャスティング株式会社が運営しているインフルエンサーマッチングサービスです。

インフルエンサーと企業を、こちらのプラットフォーム内でつなげることができます。

 

企画、提案、キャスティングまでクライアントが自社で行うので、費用は大幅に削減することができます。

 

カラキャスは、月額3万円で登録することが可能となっています。

掲載期間の縛りもなく、掲載案件数も無制限のため、たくさんブランドを抱えていても問題ありません。

 

平均フォロワー数は20,000フォロワーで、マイクロインフルエンサーが中心のようです。

 

まずは費用を抑えてインフルエンサーマーケティングを試してみたい、という場合におすすめの会社になります。

 

 

SPIRIT/LIDDELL株式会社

 

出典:SPIRIT

 

 

SPIRITは、株式会社LIDDELLが運営しているインフルエンサーマッチングサービスです。

プラットフォーム内で企業とインフルエンサーが直接やりとりすることはできず、SPIRITの運営が間に入ってやりとりするシステムになっているようです。

 

マッチングサイトに案件を登録すると、登録しているインフルエンサーが意気込みつきで応募してきます。

こちらではインフルエンサーの評価をつけており、どのインフルエンサーがどれくらいの評価なのか確認することができます

評価機能があるので、インフルエンサーもしっかり仕事をこなしてくれます。

 

男女比は女性が9割、男性が1割となっており、女性がダントツで多いようです。

女性インフルエンサーを使ったマーケティングを自社で実施することを検討している場合におすすめです。

 

 

CLOUD  CASTING/BIJIN&Co.株式会社

出典:CLOUD CASTING

 

 

CLOUD CASTINは、BIJIN&Co.株式会社が運営しているインフルエンサーマッチングサービスです。

プラットフォーム内でオファー契約まで全て行うことができます。

 

こちらのマッチングサイトの特徴は、案件を載せていない段階でも、インフルエンサーの写真を見たり、検索したりして、企業から直接指名オファーをかけることができるというところになります。

検討段階でもインフルエンサーの詳細を確認できると、実施のイメージが湧きやすく助かります。

 

プラットフォームもシンプルで見やすいので、初心者の方でも簡単に使うことができます。

サイト内で料金シュミレーションを算出することができるシステムがあるので、ご検討中の方はこちらで見積もりを出してみてください。

 

 

klear/株式会社ギャプライズ

 

出典:klear

 

 

klearは、株式会社ギャプライズが運営しているインフルエンサーマッチングサービスです。

大量のアカウント情報や、大量のデータベースを元にインフルエンサーマーケティングを効率的に行うことを強みとしています。

 

プラットフォーム内に検索エンジンがあり、そこで商材にあったインフルエンサーをピックアップすることができます。

ピックアップしたインフルエンサーを使った場合、どれくらいの効果があるのか、どのようなターゲット層に影響を与えることができるのか、ということをわかりやすく表示してくれます。

 

プラットフォーム内でインフルエンサーと連絡を取ることができ、インフルエンサーの発信内容やファンに与えている影響を追い続けることができます。

 

最後には、インフルエンサーマーケティング効果を計測し、パフォーマンスを分析して報告してくれます。

自社ブランドと競合との違いなどを分析することもできるようです。

 

過去データを元に、少しでも効率のいいインフルエンサーマーケティング施策を行いたいと考えている場合は、こちらのマッチングサービスがおすすめかと思います。

 

 

FOODee/株式会社BNF

 

出典:FOODee

 

 

FOODeeは、株式会社BNFが運営しているグルメ特化のインフルエンサーマッチングサービスです。

マッチングサイトとしては珍しい、ジャンル特化型のサービスになります。

 

登録しているインフルエンサーが、実際に店舗に足を運んで飲食し、その感想をSNSに投稿してくれるというサービスになっています。

全国の主要都市には幅広く対応しているようです。

 

飲食店を運営している場合は、おすすめのインフルエンサーマッチングサービスになります。

 

 

 

 

 

 

〜まとめ〜

インフルエンサーマーケティングの会社は他にもありますが、今回は今注目の会社をピックアップしました。

近年SNSの勢いはさらに増しているので、今後インフルエンサーマーケティングの需要はさらに増えていくと思います。

 

  • 企画からキャスティング、分析まで丸投げしたい場合は総合代理店型
  • ジャンルが決まっていて、そこだけワンポイントで重視した施策を行いたい場合は特化型
  • 企画からキャスティングまで全て自社で決めたいという場合はマッチングサイト型

 

が合っているかと思います。

 

Instagramでは現在、日本人の50代の利用者が300万人にも及ぶというデータも出ています。

20代のユーザーが500万人程度ですので、飛ぶ鳥を落とす勢いで40~50代の間にも広まっていることがわかります。

 

このことから、若年層向けのインフルエンサーマーケティングだけでなく、年配層向けの施策も増えてきています。

広告担当者の方々は、このインフルエンサーマーケティングの流れにどうやって対応していくかが重要になってくるかと思います。

 

海外では広告より圧倒的にインフルエンサーマーケティングの方が効果がある、と言われている国もたくさんあります。

日本もSNSの普及によって、これからはCMよりもインフルエンサーマーケティングの方が、身近で効果のあるマーケティング手法になっていくことが考えられます。

 

それぞれメリットやデメリットがありますので、ご利用される際は自社の商材に合った会社やサービスを選ぶことが大切になります。

現在インフルエンサーマーケティング施策を検討中の方は、是非この記事を参考にしてみてください。

 

 

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